先日、吹田の山田ふれあい文化センターで行われた記念式典で使用されるピアノの調律をしました。
画一的に入れられているので、タッチの重さに誤差が出ます。それも50~70グラムとかなりのバラツキです。
こちらS400Eの鍵盤です。
1つ1つバラバラな位置に入れられています。つまり1鍵ずつ重さを調整されているということになります。
本当に調整されて揃っているのでしょうか?
実際に鍵盤の重さを全部量ることにしました。で、その前に掃除、摩擦部分の手入れです。
全部外して掃除、金属部分の磨きです。動作の硬いハンマーも外して直します。
さて、組み立てて、量ってみました。1鍵ずつ分銅を乗せていきます。結果は・・
53~57グラム。誤差は見事に4グラムで収まっています。トリルもスケールも弾きやすいです。
Cシリーズの50~70グラムとは弾き心地が違います。
しかもどうやらヤマハグランドは55グラムあたりを基準に考えていることも分かりました。
実は量産C型グランドやアップライトピアノの鍵盤バラツキ、実は直す方法があるのです。
それはまたの機会に。